3-3.  医療事務・介護のカリキュラムの詳細と就職事情

STEP1 職業訓練ってそもそも何?

医療事務・介護のカリキュラムの詳細と就職事情

  医療事務・介護分野のカリキュラムの詳細

【医療事務】

 ワープロソフト(Word)や表計算ソフト(Excel)といったパソコンを使用した文書の作成方法をはじめ、医療保険制度の内容、診療に関する書類の読み方など、医療現場の事務員として知っておくべき知識を学ぶことができます。

医療事務の訓練は、事務実習に多くの時間を費やしているところが特徴的です。具体的には医療費の算定や、カルテの読み方、診療報酬明細(レセプト)の記載方法などを詳しく学ぶことができるので、訓練校で習ったことを資格の取得や実務に大きく役立てることができます。

というのも医療事務では資格を持っていると採用時に優遇されるケースが少なくありません。職業訓練を受けると「医科2級医療事務実務能力認定試験」、「2級医療秘書実務能力認定試験」、「調剤事務能力検定」といった資格を取得する力を身につけることができます。

資格を持っていると就職する際、また子育てを終えて再就職する際などに大きなアドバンテージとなるので、資格試験に挑戦することを強くオススメします。

【介護】

 介護の訓練コースでは、介護を必要とする人への理解や、なぜ介護が必要なのかについて学び、介護・福祉業界の従事者としての職業倫理やこころを養うことに力を入れています。

実技を身につける訓練では、移動や食事、入浴などの生活支援の方法を重点的に学ぶことになります。さらに、訓練で身につけた知識や技術を実際の現場で役に立たせることができるよう、介護利用者の状況に対応した判断力、応用力の技術についても学ぶことができます。

  医療事務・介護分野の就職事情

医療事務・介護の仕事は高齢化社会ということもあり、今後ますます需要がアップすることが予想されています。

医療事務においては、専門知識を活かせるため、結婚や出産などのブランクがあっても経験を活かして再就職を有利に運ぶことができます。また、正社員だけでなく、派遣やパートなど様々な雇用体系での求人があるので、自分にあった働き方を選択することができます。

介護については、都市圏・地方圏問わず多くの求人があります。高齢化社会になるにつれ、最も需要の増加する職業であるといっても過言ではないと思います。

また、他業種と比較すると、就職において不利とされる35歳以上で未経験の人でも採用されやすいのが強みといえます。

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